【飲食サービス業】に関する採択事例をご紹介します|事業再構築補助金

【飲食サービス業】に関する採択事例をご紹介します|事業再構築補助金


今回は、「【飲食サービス業】に関する採択事例をご紹介します|事業再構築補助金」についてになります。

事業再構築補助金の「飲食サービス業」 に関する、採択事例をご紹介いたします。

「宿泊業、飲食サービス業」の事業再構築補助金における採択割合は、13.3%となっており全体的にみても採択数の多い業種となっています。(第9回事業再構築補助金の採択結果より)

「飲食サービス業:飲食店」は日本標準産業分類では、「客の注文に応じ調理した飲食料品,その他の食料品,アルコールを含む飲料をその場所で飲食させる事業所及び主としてカラオケ,ダンス,ショー,接待サービスなどにより遊興飲食させる事業所が分類される。なお,その場所での飲食と併せて持ち帰りや配達サービスを行っている事業所も本分類に含まれる。」と定義されています。

この日本標準産業分類では、「飲食サービス業:飲食店」を以下のように分類しています。

  • 食堂,レストラン(専門料理店を除く)
  • 専門料理店
  • そば・うどん店
  • すし店
  • 酒場,ビヤホール
  • バー,キャバレー,ナイトクラブ
  • 喫茶店
  • その他の飲食店

これらの分類を頭において、採択事例をご覧いただければ、事業再構築の参考にしていただきやすいのではないでしょうか。

【飲食サービス業:飲食店】の採択事例

事業計画名

事業計画の概要

老舗仕出し料理の調理技術と道産素材を活用した飲食店への新分野展開

惣菜や弁当を製造する当社は、コロナ禍で成功するためには、現在のビジネスモデルだけでは不十分であると認識し、調理設備や調達資源を活用して、注文型サービスから自ら顧客を誘引するレストラン型システムへと進化させることを目指します。

カフェから健康に配慮した大盛りラーメン店への事業転換

昨今のパンデミックにより、外食産業は大きく変化し、ラーメン店が注目されています。働く男性に向けたヘルシーなメニューが豊富で、翌日のことを気にせず充実した食事ができる。また、ゆったりとした空間で、楽しいひとときを過ごすことができる店舗作りを目指します。

もつ鍋・しゃぶしゃぶ・韓国料理のEC事業展開

宮城県仙台市のもつ鍋店を展開し、繁盛していましたが、パンデミックにより営業時間の短縮や営業自粛の要請があり、客足が遠のきました。さらに、社長や従業員がコロナ感染したことで店の評判が悪くなり、売上が激減した。このままでは売上回復の見込みがないため、看板メニューのもつ鍋やしゃぶしゃぶに加え、近接する企業の食料品などを対象に、意欲的なEコマース事業を実施します。当社のノウハウを生かした新サービスを確立することで、事業の再生を図ります。

テイクアウト需要を見込んだ餃子屋

宇都宮ではカフェを経営していたが、新型コロナウイルスの影響で取引が減少している。さらに、物価の高騰も経営を圧迫している。伝染病などの影響に対処するため、テイクアウトへの関心の高まりを想定し、餃子店への進出を図る。

四万のランチ難民を救い、日帰り需要拡大へ繋げる蕎麦店の開店

四万温泉は、自然を満喫するために訪れる観光客が多いのですが、飲食店が少ないため、ランチタイムに困る人が多いようです。そこで、緑豊かな甌穴(おうけつ)地帯にそば屋を作り、多くの観光客にとって憩いの場としていきます。

アフターコロナで勝ち抜けるホルモンメインの焼肉店へ事業転換

当社は、沖縄料理店を経営してきたが、コロナウイルスの流行に伴い、公演のような大人数が集まる集会やイベントの休止を余儀なくされている。そこで、「V字型」に収入を復活させるため、現在もニーズの高い焼肉業態に移行し、ビジネスモデルの転換を図る。

気軽にハワイ気分が味わえるSNS映え抜群ハワイアンカフェの新規開業

このたびの事業再編により、当社はハワイアンカフェ業界に参入します。新橋駅から徒歩1分の場所にある「Hawaiian Cafe 魔法のパンケーキ新橋店」では、ハワイの伝統料理をアレンジしたメニューやドリンクなどを提供し、幅広い年齢層のお客さまにご利用いただけるようになります。新橋・汐留エリアで働く若い女性に、絵になるアイテムをお届けし、SNSでシェア・閲覧していただくことで、注目されることを期待しています。

大衆居酒屋からファミリー&女性向けの個室和食堂へ

ビジネスマンがよく利用する大衆居酒屋から離れ、半個室のスペースで上質な食材を使った季節の和食コンボを提供する和食のイートインを開始する予定です。このような空間は、女性だけでなく、30代、40代のファミリー層にもニーズがあり、売上の安定化を図ります。

居酒屋時間の飲み客に依存した収益モデルからの脱却&低コスト焼肉・ホルモン店へ事業転換

コロナ以前は、ランチタイムを中心にうどん店を経営してきましたが、本来儲かるはずだった夜のお酒販売による収入が減ってきています。そこで、焼肉店という新しい業界に足を踏み入れることで、V字回復を図ります。

eコマースとオープンテラスを活用することでコロナ時代に対応したカフェ運営

コロナ対策で2方面の非対面アプローチを行う。①珈琲豆のeコマースにより自宅での時間を豊かにし、②オープンテラスによる集客力の回復・向上によって地域交流の場を設ける。コロナで疲れた人々に、この二つの軸から上質な体験を提供する。

幻の鶏を使用した焼鳥店

当社は外食産業であり、特に大規模なイベントへの依存度が高いため、今回のコロナの発生で大きな影響を受けている。さらに、これからの物価の高騰が、この企業にさらなる負担を強いている。コロナの対策として、少人数での旅行が多いお客様を取り込むために、風通しの良い一流の焼鳥屋を目指しています。

経営基盤の回復と強化のため豚料理専門レストランへの新分野展開

コロナの蔓延と景気変動、特にコスト増により、売上が減少し、大きなダメージを受けた。その対策として、豚肉料理をメインとしたレストランを新たにオープンしました。デジタルトランスフォーメーションとバーチャルイベントにより、地域住民の復興と経済基盤の再構築・強化を図り、同ウイルスに対抗していく予定です。

店内挽きたての和牛で作る極上ハンバーグ専門店への事業転換

パンデミック時に苦戦したBarから、地元近辺では手に入らない、需要の高いハンバーガーを中心としたレストランに事業を移行しています。肉片を自社で挽き、出来立てのパティを提供するユニークな施設です。

高級握り鮨店に一気通貫空調設備の導入と非接触オーダーシステムの創作料理コーナー併設による集客強化

高級握り寿司店では、消費者の安全に対するニーズに最大限応えるため、(1)空調設備の改善、(2)非接触型オーダーシステムを活用した肉料理中心のクイックカジュアルレストランとして構成した革新的な料理コーナーを設置します。

一人から家族まで楽しめる複合型メニューを提供する飲食店事業

神奈川県で知名度の高いニュータンタンメンを提供しつつ、自社開発したコラーゲン水炊きつくねや高品質の焼肉料理を提供することで、一人客から家族の団らんまで誰もが楽しめる場を創出する飲食店を開発する。

コロナ禍で健康食が必須となると見越した玄米パスタ専門店の立ち上げ

コロナショックで宴会需要が激減する中、居酒屋部門は苦境に立たされた。そこで、セントラルレストランで培ったノウハウを生かし、働く女性を中心としたランチ需要者に向けて、ヘルシーな料理を中心としたイートインスペースを設けるという、従来とは異なる業態のレストランを立ち上げた。

餃子専門店から、より地域住民と共有できる場へとなる、中食にも対応したカフェ経営へ

8年間、餃子専門店として営業してきました。しかし、コロナウイルスの大流行により、営業時間の短縮を余儀なくされ、客足が遠のいた。店舗は場所を借りていたため、固定費を抑えるためには賃貸物件を解約する必要があると判断しました。そこで、所有物件を利用し昼は喫茶店として、人気の冷凍餃子を提供するために改装を行いました。

韓国家庭料理から本場韓国スイーツ店の出店事業化計画

私たちの会社は、韓国の家庭料理店や料理教室を運営しています。新規事業として、本格的な韓国スイーツのお店と、韓国茶を飲めるカフェをオープンさせたいと考えています。現在の韓国料理店はコアキッチンとして活用する予定で、いずれはフランチャイズ化する可能性もあります。

既存の業態から、新規の飲食分野の出店や、ECサイト販売、自動販売機販売といった複合的な販路の拡大によって、事業再構築をしていることが特徴的だと思います。

事業再構築補助金の申請サポート

壱市コンサルティングでは、中小企業診断士のチームで事業再構築補助金の申請サポートを実施しております。
専門分野をもった、中小企業診断士のメンバーが揃っており、各業界に適した人材が2~3名体制で責任をもって担当します。
第11回事業再構築補助金の申請サポートについても引き続き、先着10社様限定で承っております。
なかなか採択されない事業者の方の駆け込み寺的な立場になりたいという思いから、
再申請の方限定で、着手金の割引コースを設けています。
本来十分な準備期間の中で申請まで進めらることが望ましいですが、
直前1カ月前、3週間前ぐらいから始められる方も面談の上、短納期対応でお受けしております。
実際に補助金が活用できる事業の取り組みなのか、どの申請枠で進めれば有利なのか、採択されるポイントはどこなのかなど、初回は無料相談を実施しています。
事業再構築補助金の申請をご検討の方は、是非お問い合わせいただければと思います。

山口 晋

山口 晋

山口晋(壱市コンサルティング)認定経営革新等支援機関ID:107613000510
経済産業大臣登録 中小企業診断士(登録番号420415)
長野県上田市出身 中小企業診断士チームである、壱市コンサルティングチームの代表 不動産業界にて約18年間に渡り、不動産売買仲介、ビル管理運営などの業務に従事し、経営コンサルタントとして独立開業。得意な業界は、不動産業、建設業、飲食業、サービス業全般。「中小企業診断士の認知度とブランド力向上のため、人生をかけています。」補助金採択率90%以上。事業再構築補助金、ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金など約100件以上採択
壱市コンサル塾 中小企業診断士2次試験対策講座の講師 実務従事サービス 独立・副業支援 毎年、中小企業診断士試験合格者を連続輩出

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