【医療、福祉:老人福祉・介護事業】に関する採択事例をご紹介します|事業再構築補助金

【医療、福祉:老人福祉・介護事業】に関する採択事例をご紹介します|事業再構築補助金


今回は、「【医療、福祉:老人福祉・介護事業】に関する採択事例をご紹介します|事業再構築補助金」についてになります。

事業再構築補助金の「医療、福祉:老人福祉・介護事業」 に関する、採択事例をご紹介いたします。

「医療、福祉:老人福祉・介護事業」は日本標準産業分類では、「社会保険,社会福祉又は介護事業を行う事業所及び更生保護事業を行う事業所が分類される」と定義されています。

この日本標準産業分類では、「医療、福祉:老人福祉・介護事業」を以下のように分類しています。

  • 特別養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 通所・短期入所介護事業
  • 訪問介護事業
  • 認知症老人グループホーム
  • 有料老人ホーム
  • その他の老人福祉・介護事業

これらの分類を頭において、採択事例をご覧いただければ、事業再構築の参考にしていただきやすいのではないでしょうか。

【医療、福祉:老人福祉・介護事業】の採択事例

事業計画名

事業計画の概要

高齢者にくつろいで生活してもらえる檜風呂のある日本旅館風の有料老人ホーム運営事業

三好市で居宅介護支援事業を行い、お客様が自宅で安心して過ごせるように取り組んでいます。また、介護保険の認定を受けるための訪問調査も任されており、近隣の施設数が比較的少ないため、老人ホームへの入居希望が多くなっています。そこで、新たな事業として有料老人ホームを立ち上げ、同業他社にはないアメニティとして、旅館風の建物に檜風呂を設置し、入居者にゆったりとした時間を過ごしていただくことにしました。

施設型福祉サービス事業の実施

私たちは、これまで在宅医療サービスを提供してきましたが、今回、革新的な試みとして、障がい者のグループホーム、障がい者の生活支援、高齢者の住宅型有料老人ホームの運営に力を注ぎます。これらの取り組みを通じて、利用者が24時間安心して過ごせる医療を提供することで、近隣の地域社会の安定を図りたいと考えています。24時間体制で質の高い医療を提供することで、周辺地域の利用者の安全を確保することを目的としています。

終末期ケアに特化した「ホスピス住宅」

現在、看護師による訪問看護を中心とした介護・訪問看護事業を従量制で行っています。今後は、現業で培ったノウハウや人脈を活かし、末期がんや難病など、ホスピスケアを必要とする人だけを受け入れるホスピス住宅サービスを開始する予定です。

高齢化問題に認知症カフェでセラピードックと触れ合い資格犬普及で解決に挑む!!

老人ホームの既存プログラムにコロナ禍中のアクティビティやイベントがない中、暫定的にセラピードックが導入されました。これにより入居者、職員ともに表情が明るくなり、効果があることも実証されました。2024年に国立病院が宜野湾市に移転し、周辺が前衛医療都市となることを見据え、セラピードッグ認定犬の数を増やし、セラピーペットとの交流を通じて、認定犬の活用をさらに進めます。

福祉介護事業者向け・ライブ映像配信による機能訓練体操サービス

本プログラムは、高齢者向けのオリジナルファンクショナルトレーニング「あへあほ体操」のやり方を動画でストリーミング配信しています。高齢者が快適に運動して体調を整え、旅行先の医療スタッフの負担を軽減し、感染症対策を強化することができるプログラムです。

訪問介護のノウハウを活かし、共生型生活介護事業所を開設する

現在の介護・自立支援事業者の知見と経験を生かし、またスペースに余裕を持たせて、高齢者と心身障害者の双方を対象とした「生活介護事業」を立ち上げる予定です。既存事業の主な対象者(高齢者)とは異なる層(障がい者等)を対象にすることで、新たな収益源とすることを目指します。

医療との連携により、既存事業とシナジー効果を追求~機能訓練強化型デイサービスへの進出~

当社は現在、有料老人ホームを運営しています。関連団体が運営する栄養・衛生活動の指揮を執り、従来のコンソーシアムにはない、よりパワーアップした指導を行うデイサービス事業を立ち上げます。

スポーツ診療の知見を活かした機能訓練特化型デイサービス事業への進出

利用者一人ひとりの身体観察データと、メディカルセンターが得意とする運動障害実践指導を融合させ、「機能訓練型デイサービス」という新たな領域で実践的な教育を行うことで、介護の現場が抱える問題を自律性の維持という観点から解決することを目指します。

待ちの集客から積極集客へ「地域密着型個別機能訓練デイサービス」の参入と事業再構築

予防医学の観点から開発された独自のフィットネスプログラムに特化し、治療法のノウハウや官公庁との密接な関係を持つ組織。ながびくコロナ禍により行き場を失ったガバナンスシステムを構築し、デイサービス市場への参入を目指す事業です。

子供や障害者、高齢者、地域住民が集う地域共生型カフェの展開

医療・介護保険分野で有利な協働治療法を生み出す適性を活かし、子ども、障がい者、高齢者、地域の人々が集まり、集団で「働く」という手段で社会参加できる仕組みを整えています。持続的就労支援B型事業として、地域と調和したカフェを開設し、障がいのある方に仕事を提供するとともに、継続的な就労を促進します。障がいのために企業への就職が困難な方のために、労働契約を結ばずに就職できるプラットフォームも提供します。

風光明媚な立地で、最新デジタル技術によるヘルプケアと天然温泉の癒しを提供する最高のデイサービス

私たちは、肩書きの一つである社会福祉分野で培った幅広い知識と見識を生かし、要介護者やそのご家族に卓越した介護サービスを提供する「高齢者向けデイサービス事業」を展開しています。この事業を通じて、社会から見放されがちな要介護高齢者に、IOTソリューションによる24時間365日の健康見守りと「天然ひのき温泉巨大浴槽」での入浴という最新技術のヘルプケアを提供しています。要介護高齢者やそのご家族の介護負担を大幅に軽減できる社会福祉への取り組みを開始しました。また、三重県南勢町の沿岸部にお住まいの方々を支援するプロジェクトも開始しました。

高齢者向け機能改善サービス付加による介護施設の事業再構築計画

本事業は、デイケアセンターに通う高齢者の方々に、画期的な機能向上サービス(運動や精神力を高める活動、理美容サービス)を提供するものです。これにより、これまでの介護保険によるサービス提供の常識を覆し、高齢者の機能強化のニーズに応えます。

農業特化型の地域密着型の通所介護事業立ち上げ計画

私たちは、日々の生活を支える農作業を通じて実践的な指導を行うデイケアセンターを設立し、施設内の調理スペースを利用して、入居者自身が集めた農作物で作った食事を提供することを計画しています。

通所介護サービス事業への事業転換による軽度の要介護者へのアプローチ

デイサービスに特化した新しいワークプレイスを改修し、デイサービス事業を拡大します。新型コロナウイルスが発生した際にも、より手厚いケアを必要とする方々を支援し、事業の健全化を図ることができます。

介護DXで高齢者増と職場の効率化に対応した通所介護事業

高齢者人口は増加の一途をたどっているが、デイケアサービスは不足しているという環境の中で、新たな商圏を開拓していく。そのために、クラウドシステムやDXの導入など、革新的なソリューションを導入していきます。

感染症予防及び安全対策をグレードアップした設備(個室)への業態転換

「栄光園」は、個室や外からの出入り対策など、大幅なリニューアルを実施。コロナ対策が施された施設を活用し、在宅介護の方への一時的な宿泊施設として提供する予定です。このような取り組みにより、さらなる集客を目指します。

機能訓練に特化したデイサービスの新規開業による第二の収益源を確立

コロナの流行に伴い、身体機能の低下や物忘れの進行による身体的・精神的な障害を抱える方が増えてきています。この問題に対処するため、当社は機能活動強化に特化したデイサービスの提供を通じて、健康的な生活習慣による寿命の延長に取り組んでいます。

医療、福祉:老人福祉・介護事業は、成長枠において一部の業種がその対象となります。

医療、福祉:老人福祉・介護事業の成長枠の対象となる業種・業態】

  • 医療に附帯するサービス業、※事業者の応募申請による指定

なお、医療、福祉事業については、公募要領によると、国庫及び公的制度からの二重受給とみなされると対象外となります。

具体的には、テーマや事業内容から判断し、(過去又は現在の)国(独立行政法人等を含む)が支出する他の制度(補助金、委託費、公的医療保険・介護保険からの診療報酬・介護報酬、固定価格買取制度等)と同一又は類似内容の事業の場合には、対象外となります。国からの補助を受けない、収益事業を実施することが必要になります。

事業再構築補助金では、ものづくり補助金とは違い、建物費や広告宣伝費といった補助対象経費も含まれており、機械装置を導入するだけではなく、工場の内装費、増築費、集客ための広告宣伝費、自社HPの更新など機械装置以外の経費項目も含めて、申請ができることが、事業再構築補助金を活用するメリットになります。

事業再構築補助金の申請サポート

壱市コンサルティングでは、中小企業診断士のチームで事業再構築補助金の申請サポートを実施しております。
専門分野をもった、中小企業診断士のメンバーが揃っており、各業界に適した人材が2~3名体制で責任をもって担当します。
第11回事業再構築補助金の申請サポートについても引き続き、先着10社様限定で承っております。
なかなか採択されない事業者の方の駆け込み寺的な立場になりたいという思いから、
再申請の方限定で、着手金の割引コースを設けています。
本来十分な準備期間の中で申請まで進めらることが望ましいですが、
直前1カ月前、3週間前ぐらいから始められる方も面談の上、短納期対応でお受けしております。
実際に補助金が活用できる事業の取り組みなのか、どの申請枠で進めれば有利なのか、採択されるポイントはどこなのかなど、初回は無料相談を実施しています。
事業再構築補助金の申請をご検討の方は、是非お問い合わせいただければと思います。

山口 晋

山口 晋

山口晋(壱市コンサルティング)認定経営革新等支援機関ID:107613000510
経済産業大臣登録 中小企業診断士(登録番号420415)
長野県上田市出身 中小企業診断士チームである、壱市コンサルティングチームの代表 不動産業界にて約18年間に渡り、不動産売買仲介、ビル管理運営などの業務に従事し、経営コンサルタントとして独立開業。得意な業界は、不動産業、建設業、飲食業、サービス業全般。「中小企業診断士の認知度とブランド力向上のため、人生をかけています。」補助金採択率90%以上。事業再構築補助金、ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金など約100件以上採択
壱市コンサル塾 中小企業診断士2次試験対策講座の講師 実務従事サービス 独立・副業支援 毎年、中小企業診断士試験合格者を連続輩出

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