【生活関連サービス業:洗濯・理容・美容・浴場業】に関する採択事例をご紹介します|事業再構築補助金
今回は、「【生活関連サービス業:洗濯・理容・美容・浴場業】に関する採択事例をご紹介します|事業再構築補助金」についてになります。
事業再構築補助金の「生活関連サービス業:洗濯・理容・美容・浴場業」 に関する、採択事例をご紹介いたします。
「生活関連サービス業:洗濯・理容・美容・浴場業」は日本標準産業分類では、「洗濯業,洗張・染物業,理容業,美容業,浴場業などの主として個人に対して身の回りの清潔を保持するためのサービス又は心身のリラックス並びにリフレッシュを促進するためのサービスを提供する事業所が分類される」と定義されています。
この日本標準産業分類では、「生活関連サービス業:洗濯・理容・美容・浴場業」を以下のように分類しています。
- 洗濯業
- 理容業
- 美容業
- 一般公衆浴場業
- その他の公衆浴場業
- その他の洗濯・理容・美容・浴場業(洗張・染物業、エステティック業、リラクゼーション業、ネイルサービス業)
これらの分類を頭において、採択事例をご覧いただければ、事業再構築の参考にしていただきやすいのではないでしょうか。
【生活関連サービス業:洗濯・理容・美容・浴場業】の採択事例
事業計画名 |
事業計画の概要 |
就労支援事業への挑戦~洗濯総合サービスの構築とオリジナル洗剤のネット販売~ |
布団やアウトドア製品の仕入れは、コロナ危機を契機とした新しい試みであり、この事業に関連する洗濯、加工、圧縮、保管などのサービスを提供した実績はない。また、独自の洗浄剤を開発し、これまで足を踏み入れたことのないネット販売にも挑戦したい。さらに、人材や収入源を確保するための雇用支援にも参入する計画です。 |
セルフ脱毛も可能な個室脱毛事業+介護に備える介護脱毛事業 |
この事業では、脱毛サービス専用のプライベートエリアを開発する予定です。さらに、お客様がセルフでワックス脱毛できるようにし、その事業に従業員を増員します。ターゲット層の大半(中高年からシニアの女性)がこれまで行っていなかった「ケア脱毛」を加えることで、売上の向上と社会的利益を追求します。 |
地元の老舗美容室による「セルフエステ」「インバウンド向け着付け体験」「着付け教室」の新分野展開。 |
美容サービス会社としての伝統と知名度を生かし、地域初の「セルフエステ」「観光着物着付け体験」「着付け教室」などのサービスを導入します。この事業には、コロナの影響で生まれた余剰資源が活用されています。国際的な観光地であるこの地に訪れる外国人観光客に、日本文化の影響を受けたサービスを提供することで、地域の旅行業の復活を支援するものです。 |
高品質タオルリネンサービス設備の新規導入による再構築事業 |
コロナ禍の中でも比較的業績が好調な「レクリエーション・サービス分野」に集中的に取り組んでいきます。このうち、「美容院・理容院・整体・マッサージなどのタオルリネン」サービスは、当社の強みである「品質第一」「小回りの利く物流・回収システム」が活かせること、また、大手企業が参入しにくい特殊ニッチ市場であることから、再編プロジェクトとして実行します。 |
地域密着理髪店が行う、脱毛サービスへの事業転換 |
コロナの大流行により、外出が減り、身だしなみに気を遣わなくなったため理容業の売上が激減している。そのため、現在の事業では回復が見込めず、新たな収益源を構築するために、近年急成長している脱毛業界に軸足を移すことを計画しています。 |
新たな業種である理容業に業種転換を果たし、人口減少によるニーズの変化に対応する。 |
人口減少社会に対応するためには、理容に業態を転換する必要があります。男性や若い世代にアピールするために、美容業界のアプローチと理容業界のコンピテンシーを融合させる。 |
髪の美容を知り尽くした美容師による新時代のまつ毛美容事業の展開 |
コロナショック以降、女性の美意識は変化し、自分に自信を持つために新しい方法を取り入れる人が多くなりました。マスク社会である現在、ヘアスタイルや目元の美しさ、特にまつ毛のケアに重点が置かれ、局所的に動きがない中でも、多くのビジネスが期待されています。美容のプロは、この新しいビジネスに取り組む信頼と工夫を持ち、挑戦しています。 |
個室型シェアサロンと植物販売に進出し夫婦で事業を拡大する |
店舗のビジネスモデルは、サロンとリラクゼーションスパの複合的な側面に焦点を当て、自分のビジネスを持ちたい、勤務時間を増やしてマルチタスクをこなしたい、ワークライフバランス、ライフスタイルを実現したいという美容師のために、美容・スパのキュービクルをリースするという収入を得る方法を提供するものです。 |
髪質改善に特化した美容室による育⽑も叶う⾼級ヘッドスパ専⾨店 |
ヘッドスパのプロフェッショナル集団が、心地よいスパ体験を提供します。ヘアケアトリートメントとヘアエンハンスメントの知識に精通したエキスパートが、お客様の容姿を最適な状態に変える幅広いサービスを提供します。 |
ポストコロナ社会へ向けたエステティック事業への進出計画 |
私たちは、リラクゼーションサービスの提供を中心に、エステティック機器の導入によるお客様の喜びの増大、エステティックに関する現在と新しい試みを組み合わせた新鮮なメニューの制作と活用により、事業の発展に努めます。このようなさらなる事業発展のため、計画を策定しています。 |
トータルビューティーサロンを展開する新規事業計画 |
美容室やまつげエクステは、コロナウイルスや商品・原油価格の高騰の影響を受けています。そこで、フェイシャルエステを含む総合美容室の設立により、収益のV字回復を目指すことにしました。 |
世の男性の自信を磨く!メンズ美容への事業展開 |
マニキュアや眉毛の手入れ、新しく手に入れた幹細胞を使った最先端のスキンケアなど、注目のサービスに加えて、最高級のたるみケア技術も備えた画期的なメンズエステティックサロンを展開します。 |
睡眠の質を改善するヘッドスパの開業による新分野展開事業 |
寝つきが悪い方には、頭をほぐして眠りの質を高めるヘッドスパを提供しています。不眠症やストレスの多い方には、通常の睡眠ではなく、穏やかな気持ちで眠りにつくことができ、不安感を軽減することができます。 |
コロナ禍もアフターコロナも対応!保育士のいるヘアサロンの経営! |
頭皮のマッサージ、身だしなみ、そして保育士が常駐するキッズゾーンなど、リラックスできる環境が整っています。このようなスタッフがいることで、親御さんにとってより居心地の良い、親しみやすい環境となります。頭皮のトリートメントでストレスから解放され、身だしなみを整えて自信を持つ。「頑張る自分へのご褒美」市場を開拓します。 |
待機美容師の社会復帰をお手伝い!「ハサミを使わないサロン」出店 |
髪質改善と脱毛を両立させるナチュラルカラーに特化した新感覚の「ハサミを使わないサロン」を開設。自動シャンプーやハイブリッド脱毛器の導入により、生産性を向上させ、低価格化を実現。苦境にあった美容師の社会復帰を支援します。 |
コロナ禍による自己投資需要拡大に応えた女性専用顔お剃りフェイシャルサロンサービスの開発計画 |
新型コロナウイルスの発生により、社会性の制限からネイルケア商品の需要が激減し、大幅な減収となりました。それに伴い、事業の再構築を模索せざるを得なくなり、セルフケアの盛り上がりに対応するため、女性用シェービングの部門を開設した。部門を設立し、スタッフを再編成することで、組織は現在の従業員を最適化することができます。利益を高めるために、地域にない新しいサービスを提案しています。 |
エステサロンノウハウを活かしたセルフエステ事業への転換 |
1997年より長野県塩尻市でアジアンスタイルのエステティックサロン「アルファイン」を展開している。また、松本市に2店舗、諏訪市に1店舗を展開し、地域のお客様の美意識と健康づくりをお手伝いしています。このたび、さらなるサービス拡充のため、長年培ってきたノウハウとブランド力を結集し、非接触型セルフケアサロンという新たな事業を開始します。 |
生活関連サービス業:洗濯・理容・美容・浴場業は、成長枠において経済産業省が指定している業種です。以下の業種が対象となります。
【生活関連サービス業:洗濯・理容・美容・浴場業の成長枠の対象となる業種・業態】
- コインランドリー業
- 葬儀業、※事業者の応募申請による指定
- 学習塾、※事業者の応募申請による指定
事業再構築補助金では、ものづくり補助金とは違い、建物費や広告宣伝費といった補助対象経費も含まれており、機械装置を導入するだけではなく、工場の内装費、増築費、集客ための広告宣伝費、自社HPの更新など機械装置以外の経費項目も含めて、申請ができることが、事業再構築補助金を活用するメリットになります。
事業再構築補助金の申請サポート
壱市コンサルティングでは、中小企業診断士のチームで事業再構築補助金の申請サポートを実施しております。
専門分野をもった、中小企業診断士のメンバーが揃っており、各業界に適した人材が2~3名体制で責任をもって担当します。
第11回事業再構築補助金の申請サポートについても引き続き、先着10社様限定で承っております。
なかなか採択されない事業者の方の駆け込み寺的な立場になりたいという思いから、
再申請の方限定で、着手金の割引コースを設けています。
本来十分な準備期間の中で申請まで進めらることが望ましいですが、
直前1カ月前、3週間前ぐらいから始められる方も面談の上、短納期対応でお受けしております。
実際に補助金が活用できる事業の取り組みなのか、どの申請枠で進めれば有利なのか、採択されるポイントはどこなのかなど、初回は無料相談を実施しています。
事業再構築補助金の申請をご検討の方は、是非お問い合わせいただければと思います。