今回は【2025年最新】補助金・助成金の公募のスケジュール予想についてになります。
【2025年最新】補助金・助成金の公募のスケジュール予想
2025年の補助金公募のスケジュールを大胆予想していきます!
2024年の後半、中小企業庁管轄の補助金の公募がほとんどでなくなった影響が、今年2025年に出てきています。
昨年後半に公募を実施しなかった影響で国の予算が残っており、その予算を活用した公募が今年は切れ目なくでてきています。
既に終わっている公募
2025年3月
第13回 事業再構築補助金 3月26日〆切、採択発表:7月上旬頃
ポストコロナに対応した、成長分野への大胆な事業再構築にこれから取り組む事業者や、国内市場縮小等の構造的な課題に直面している業種・業態の事業者が取り組む事業再構築を支援
第1回 中小企業省力化投資補助金(一般型) 3月31日〆切、採択発表:6月中旬(予定)
人手不足に悩む中小企業等に対して個別の現場や事業内容等に合わせた設備導入・システム構築等の多様な省力化投資を支援
個別現場の設備や事業内容に合わせた設備導入・システム構築
補助上限額:1億円、補助率1/2(2/3)、1/3
現在実施中の公募
2025年4月
第19次 ものづくり補助金 4月25日〆切、採択発表:7月下旬頃
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金
中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援
製品・サービス高付加価値化枠 補助上限額:2,500万円、補助率1/2・2/3
グローバル枠 補助上限額:3,000万円、補助率1/2・2/3
第3次中堅・中小成長投資補助金 4月28日〆切、採択発表:6月下旬(予定)
中堅・中小企業の賃上げにむけた省力化等の大規模成長投資補助金 投資規模10億円以上、補助金最大50億円、補助率1/3以内
2025年5月
第2回 中小企業省力化投資補助金(一般型) 5月30日〆切、採択発表:8月中旬(予定)
人手不足に悩む中小企業等に対して個別の現場や事業内容等に合わせた設備導入・システム構築等の多様な省力化投資を支援
個別現場の設備や事業内容に合わせた設備導入・システム構築
補助上限額:1億円、補助率1/2(2/3)、1/3
2025年6月
第11次 事業承継・M&A補助金 専門化活用枠(買い手支援類型、売り手支援類型)6月6日〆切
第1次 中小企業成長加速化補助金 6月9日〆切、1次審査→2次審査→採択公表9月上旬以降
売上高100億円を目指す中小企業、補助上限額:最大5億円、補助率1/2
第17回 小規模事業者持続化補助金<一般型> 6月13日〆切、8月下旬頃~9月上旬が採択発表と予測
持続的な経営に向けた経営計画に基づく販路開拓等の取組や、その取組と併せて行う業務効率化(生産性向上)の取組を支援
補助上限額:50万円、インボイス特例事業者:50万円の上乗せ、賃金引上げ特例対象事業者:150万円の上乗せ、補助率:2/3
第17回 小規模事業者持続化補助金<創業型> 6月13日〆切、8月下旬頃~9月上旬が採択発表と予測
「特定創業支援等事業」による支援を受けた事業者が、今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更等に対応するために取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助
補助上限額:200万円、補助率:2/3
2025年7月以降、2025年に出てくるであろう公募
第1回 中小企業新事業進出補助金
第20次 ものづくり補助金
第3回 中小企業省力化投資補助金(一般型)
第18回 小規模事業者持続化補助金
第2回 中小企業新事業進出補助金
第21次 ものづくり補助金
第12次 事業承継・M&A補助金
第4次中堅・中小成長投資補助金
第2次 中小企業成長加速化補助金
第4回 中小企業省力化投資補助金(一般型)
第19回 小規模事業者持続化補助金
中小企業庁の公募以外にも、東京都では他にも公募が始まり、今後も出てくることが予想できます。
東京都中小企業振興公社の公募 助成金事業(補助金のこと)
新製品・新技術開発助成事業 6月5日〆切、一次審査、二次審査、総合審査、交付決定:10月31日
助成限度額2,500万円 助成対象と認められる経費の1/2以内
※賃金引上げ計画を策定し、実施した場合は3/4以内(小規模企業者は4/5以内)
第1回 創業助成事業 4月17日〆切終了、交付決定9月1日予定
第2回 創業助成事業 10月8日〆切、10月〆切、交付決定3月予定
助成上限額:400万円、助成率:2/3以内
第9回 躍進的な事業推進のための設備投資支援事業 5月13日〆切、一次審査、二次審査、助成対象者決定:9月下旬
全ての業種を対象に中小企業における設備(機械設備、ソフトウェア)の導入を支援
助成限度額:2億円、助成限度額:3,000万円(小規模事業者)(下限額:1,000万円)
助成率:4/5以内(または1/2以内、または2/3以内、または3/4以内)
第10回 躍進的な事業推進のための設備投資支援事業11月頃〆切
以上、今年は切れ目なく補助金・助成金の公募が出てくることになっています。
補助金・助成金の申請サポート

株式会社壱市コンサルティングでは、中小企業診断士のチームで中小企業庁の補助金や東京都の助成金の申請サポートを実施しております。
専門分野をもった中小企業診断士のメンバーが揃っており、各業界に適した人材が2~3名体制で責任をもって担当します。
ものづくり補助金・中小企業料省力化投資補助金(一般型)、中小企業新事業進出補助金については、先着10社様限定で、その他の補助金・助成金については適宜承っております。
本来十分な準備期間の中で申請まで進めらることが望ましいですが、
直前3週間前から始められる方も面談の上、お受けしてきております。
実際に補助金が活用できる事業の取り組みなのか、どの申請枠で進めれば有利なのか、採択されるポイントはどこなのかなど、初回は無料相談を実施しています。
今後ものづくり補助金の申請をご検討の方は、是非お問い合わせいただければと思います。
現在の公募の申請に間に合わない事業者の方達については、次回以降の申請や各種補助金・助成金の公募への受け付けもしておりますので、よろしくお願いいたします。